今日は白金高輪の焼肉ジャンボ白金店へ。最寄り駅は白金高輪駅のA4出口を出て、明治通りを左折して川沿いに歩いていくと二つ目の信号先に大きな「焼肉ジャンボ」という看板が見えてくる。
ここのお店は希少部位で有名なお店。以前、本店である篠崎店で凄く感動したので、自然と期待が高まる。
最初は塩系からスタート。あいにくタンが品切れだったので、岩中豚カルビ(735円)から。厚切りの豚カルビをロースターに乗せて焼き始める。火力は若干強めで、豚の脂がどんどん落ちつつ、こんがり焼きあがってくれる。表面はカリっと、内部はクセのないアッサリとした豚肉の味わいを楽しめた。
次はカルビ(1,260円)。形はそれほど揃っておらず、切り落としといった感じ。それでも、綺麗な色合いとニンニクベースのタレの匂いだけで期待してしまう。薄切りなので、これから押し寄せてくるであろう希少部位の焼き方の練習をする。いつもどおり両面焼きをすると、火力との関係で焼きすぎてしまう感があった。
三つ目はロース(1,260円)。こちらも切り落とし風のお肉。カルビよりは若干脂分が少なく、しっかりとした肉質。ただ、こちらも薄切りなので、引き続き練習を。途中から形が整っていない部分をまとめて焼いてみたけれど、このアンイーブンな焼き加減が逆にいい感じだった。
さて、準備運動が終わった後は希少部位へ。店員さんに入荷している希少部位について聞くと、かなりの量がでてきたので、「今日、特にオススメの部位4つ」と、よく注文の入る「上ハラミ」を頼む。
まず運ばれてきたのが、ランプ(1,890円)。腰の部分の希少部位。どちらかというと、サシは少な目の部位で、しっかりとした歯ごたえと脂分の甘みが共存している部位。薄切りなので、サッと両面を軽く炙る程度で焼いた。
希少部位二つ目はウワミスジ(1,890円)。あとで出てくるミスジと比べると、サシは少なめ・・・と言いつつも、普通のお肉と比べると相当量のサシが入ってくる。味のワイルドさはミスジに比べると若干大人しめ。ここから、片面を焼いているときに浮かび上がってくる肉汁がもったいなく感じられるため、両面を焼くことを断念して、片面を気持ち長めに焼きはじめる。
次は上ハラミ(2,100円)。こちらはお馴染みの部位、というかホルモンか。色はやはり若干黒ずんでいて、黒い肉質と白い脂のコントラストが面白い。上ハラミは厚切りで提供されるので、長めの焼き時間。薄切り肉に比べるとかなり長く焼いているように感じる。ハラミの醍醐味は噛み締めたときの肉汁!このハラミでも、その醍醐味は充分楽しむことが出来た。
希少部位三つ目はザブトン(3,360円)。篠崎店で一番感動した部位。肩ロース近くの希少部位。ミスジ系に比べると、気持ち厚切り。そして、サシが凄いことに。これも片面焼きで。噛み応えと脂分の甘みがかなり高いレベルで釣り合っている。これがあれば、ご飯が何杯でもいけそう。間違いなくオーダーしないと損するレベルのお肉。
こんな感じで焼いてます。
ザブトンと並んでのメインイベンター、ミスジ(2,940円)。キメ細かなサシが入っている、極薄切りの部位。もちろん、両面を焼くなんてもったいないことはせずに片面だけ焼き、その溢れ出る肉汁を余すことなく口に運んだ。先ほどのウワミスジとの比較になるけれど、こちらのほうがワイルドな甘さに支配されていて、強烈に魅惑的な旨さ。
ミスジを焼いているところ。この後、サッと折りたたんでお皿へと運ぶ。
薄切りの肉を堪能したので、ちょっと歯ごたえが欲しかったので、上ミノ(1,050円)とコブクロ(840円)を。上ミノは予想通りの味わい、コブクロは少しクセがある味わい。
お肉以外のメニューのラストオーダーの時間になったので、ご飯モノとして、和牛カレーライス(998円)。牛肉のひき肉とブロック肉がカレーと一緒に煮込まれている一品。カレー自身はスパイスの効いたメリハリのある味わい。思いがけなかったのは、中に入っていた牛肉のブロック。これが、驚くほどの柔らかさで煮込まれていて、かなりジューシーさが残っていたことに感動。今まで、「ビーフカレーの牛肉ブロックは硬い」といったイメージがあったけれど、このカレーによってそのイメージは払拭された。値段もお手ごろだし、これは絶対に頼んでおいたほうがいい一品。
最後に、締めのお肉が欲しいことを店員さんに告げると、「いいフィレが入っています」ということだったので、それを頼む。これがそのフィレ(5,040円)。そういえば、同じジャンボ繋がりの「よろにく」のコースメニューでは最初にフィレが出てきたことを思い出す。なんか運命的なものを感じた。このフィレは塩で食べるのではなく、見ての通りタレベース。慎重に焼き始め、焼き目ができたら肉を回転させ、全方面から焼き上げた。焼きあがった肉を口に運ぶと、これが綺麗に口の中で肉繊維がキレイに解けていくような感覚に襲われる。ミスジのような強烈な肉の甘みはないけれど、バランスのよい味わいと他では味わえない噛み応えの優しさを感じられた。好みだけれど、この値段だったら他の希少部位を二つ頼んだ方がいいかもしれないけれど、美味しい焼肉の締めとして充分すぎる一品でした。
希少部位について相談するにつれて、途中からこちら側と店員さん側の信頼関係というか、意思疎通が図れたのが嬉しかった。途中からは完全に店員さんに肉の種類をまかせっきりにしていた。肉の状態とかもあるだろうから、店員さんに任せっきりにした方が満足できると思う。
予約がとりづらいのが難点(本日も、数週間前から予約していた)だけれど、肉質を考えると値段もリーズナブルなので、機会があればまた是非とも行きたいお店です。
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